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コツコツ積立投資か一括投資のパフォーマンスであれば、どちらが優れているか?

 

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 積立NISA+クレカ投資をしている方が多いため、積立投資と一括投資のどちらがパフォーマンスが良いか気にしない人が多いかもしれません。もちろん、どちらにもメリットがあるため、どっちが良いとも言い難く、その人の属性次第ということになります。

目次

 

米国株のパフォーマンス

 米国株のパフォーマンスは、年平均リターン6.8%(インフレ調整前9.0%)という結果が得られています。また、リーマンショックなどの暴落があったとしても、中央値2年・最大5年で相場は回復すると言われています。こう言った結果から、積立投資と一括投資について、検討していきたいと思います。

一括投資の大きなメリット

 一括投資の大きなメリットとしては、積立投資と比較した際に、パフォーマンスの最大化が図れるということです。これは、年平均リターンが6.8%であるため、一括投資の方がこのリターンを最大限に享受できるためです。もちろん、相場は上下して、平均すると6.8%であると言えますが、いつ相場の下落があり、いつ下落の底かは誰にもわかりません。そのため、下がった時に一括投資をすれば良いのでは?と考えている人は、いつが底かわからず、結局は買い場を逃してしまいます。このように買い場がわからない人のためにも積立投資は有効と思われます。しかし、それも気にせず、年始に一括投資をするという考えの方は年平均リターン6.8%を最大限に享受できるため、良策と思います。

積立投資のメリット

 積立投資では、一括投資のように年平均リターン6.8%を最大限に活用できませんが、メリットも勿論あります。

  • 投資の自動化

 投資の自動化できるのは、大きなメリットです。一括投資だと、自分で購入するために設定をしなければなりません。しかし、積立投資であれば、一度設定してしまえば、後は放置することで自然と毎月積立投資をしていってくれます。そのため、投資に対する時間をかけずに、自然と資産構築ができます。

  • クレジットカードで投資

 積立投資であれば、クレジットカードで投資することができます。そのため、クレカ支払いの1%分がポイントと取得できるため、自然と1%の利回りが上乗せされていると考えることができます。そして、楽天証券を使用しているのであれば、ポイント投資をすることで、楽天市場での買い物の際にポイント還元率を高めることができます。

クレカで積立投資をする方法を知る↓

 

 毎月積立投資をすることで時間的分散効果も得られます。これをドルコスト平均法と言います。価格が高い日も安い日も購入し続けることで、価格が平均化されるというものです。そのため、コロナショックのように大暴落に見舞われることがあったとしても、気にせず投資をすることができます。

 積立投資は、心理的安定剤にもなり得ます。昨年コロナショックによる株価大暴落前に一括投資してしまった場合には、毎日・毎時間の値動きが気になり、気が気でなくなってしまう方も少なくありません。しかし、積立投資であれば、安くなって買うことで平均化するという意識があるため、心理的不安が少ない人がほとんどです。「むしろ、安く買いたいから、もっと下がって」と思う人もいるぐらいです。

積立投資か一括投資か

 以上のことから、積立投資か一括投資かという問いには、その人の属性が左右されると思います。価格を気にせず、機械的に一括投資が行える人であれば、一括投資の方がリターンの最大化を図れるため、オススメです。しかし、値動きが気になり、大暴落が起きた際には、気が気でなくなり、仕事も手につかなくなってしまう人は、積立投資の方が安全かと思います。

 このように、投資方法は、その人の属性によって異なってきます。自分の属性を当てはめて、選択されることをお勧めします。

 

NISAの観点からどちらの投資法を選択するか

 NISAでも現行NISAと積立NISAの2パターンあります。非課税を比較すると、

現行NISA:600万円

積立NISA:800万円

となりますが、年平均リターン6.8%とということを考えると途中から課税枠になったとしても資産の最大化が図れます。そのため、一括投資の人は現行NISAの600万円で、積立投資の人は積立NISAの800万円での投資が望ましいと思われます。

まとめ

 米国株のパフォーマンスは、年平均リターンで6.8%あります。一括投資であれば、年リターンを最大限享受できます。しかし、大暴落時には心理的不安が大きくなるため、注意が必要です。また、積立投資にもメリットがあり、投資の自動化やクレカ積立投資・ドルコスト平均法心理的安定剤となり得ます。NISA別で考えても一括投資の方がリターンは高くなると思われますが、どちらを選択するかは個々人の属性によるものとなります。

 

 今日はここまで...

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 FIREを目指すことで、自由な時間を得る代償として、自己投資を過小評価している可能性があります。それは、物事を楽しむ能力を育む機会や経験を積む機会を奪っている可能性があります。若い時こそ、自己投資を行い、歳を重ねるに合わせて、得た経験を活かすステップへ移行することが望ましいと思われます。

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