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バブルでは、企業の本質的な価値を冷静に判断する必要がある

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 歴史の中で、度々バブルは繰り返していますが、過去のアメリカ連邦制度準備理事会(FRB)議長は、「それがバブル稼働か、事前に見極めるのは、極めて難しい。要するに、バブルは弾けて初めて存在が明らかになる」と述べています。このことから、バブルは後々わかってくることであるため、懐疑的に相場環境を捉えていく必要があります。本日は、バブル相場においても、バリュエーションは常に重要ということについて書いていきたいと思います。

目次

 

バブルでの犠牲者

 バブル相場においては、多くのアナリストが高値予想合戦が始まります。日本がバブルの時も、日経平均が4万や5万などかなり強気な予想が散見されるようになります。しかし、その専門家のアナリストといえど、結局高値がどこかはわかりません。バブルの犠牲者は、このようなアナリストを信じた者たちとなってしまいます。

 投資の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」というものがあります。これは、トレンドの開始を終焉は逃さなくても、トレンドの中間部分の利益を享受するだけでも、大きな利益を得ることができるというものです。このように、バブル相場においては、自分が満足した時点での謙虚な利確が望ましいと思われます。

 

バリュエーションは常に重要

 バリュエーションは、よく株価収益率(PER)によって算出されます。

PER計算方法

PER(倍)=株価/1株あたりの純利益(EPS)

 このように計算することができ、PERは株価が1株あたりの純利益の何倍の水準にあるかということを表す指標となります。その企業の株価が企業の利益水準に対して割高か、割安かを判断する目安となります。バブルが起こっている時には、どんな企業の株を購入しても株価が上昇しているため、あまり気にしません。しかし、バブルでは、PER700倍を超える企業も出現するぐらい、金余りの状態に陥っています。米国での市場全体のPERは平均で17倍程度と言われていることを考えると明らかに逸脱した数値だということがわかります。このように3桁を超えるPERは避けた方が良いと一般的に言われています。

 バブルの時こそ、このような指標を用いて冷静に判断する必要があります。欲をかいて、まだ上がると思い続けていると痛い目にあってしまいます。

バブルでの空売りで立ち向かうことは自殺行為

 バブルの時は、いつか弾けると皆がわかっています。しかし、それを空売りで立ち向かうことは自殺行為と言えます。それは、いつ株価が天井か誰にもわからないからです。運良く、天井を当てることができるかもしれません。それが出来る可能性は限りなく低いため、オススメできません。そして、バブルが終わるのは、空売りをしている人がポジションを清算するときと言われています。そのことを考えると安易に空売りを行うことは危険になってしまいます。

 

現在の相場はバブルなのか...

 では現在の株式市場はどうでしょうか?全世界同時大規模金融緩和により、マネタリーベースは急激に膨張し、金余りの状態から、株価が上昇しています。一般的に「バブルは実態なき、株価の上昇」と揶揄されます。しかし、現在の株式市場は、大規模金融緩和による金余りが株式市場に流れ込んでいるだけと解釈できるため、バブル相場とは言いがたい状態です。しかし、現在の株価からさらに急騰していく様子があるのであれば、それはバブルそうと変化する可能性は大いにあります。

 

まとめ

 過去の歴史からいくと、バブルは度々繰り返されていますが、上昇相場が終わってからバブルだったと気づくことが多いです。そのため、バブル相場に乗るためには、謙虚な利益確定が必要となります。また、個別株では、バリュエーションを確認することで、現在の過熱状態を知れる良い指標となります。バブルは実態なき株価の上昇と揶揄されます。それだけ皆が熱狂している時こそ、自分は冷静にありたいものです。

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