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お金とキャリア設計の考え方-転職=キャリアアップではない-

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 キャリアとは、それまで積み重ねてきた仕事のスキルや経験のことです。多くの人は、同じ仕事を続けたり、同じ業界の中で様々な職種を経験したりして、キャリアを築いていきます。日本では、昔から終身雇用という考えから、ずっと同じ会社でキャリアを築く人もいるかもしれません。

目次

 

仕事のキャリアとお金の関係

 誰しも若いうちから天職を見つけることは難しいでしょう。小さな頃かの夢でその夢を叶える人は、ほんの一握りです。ほとんどの人が、当たり前のように敷かれている大学進学のレールに乗り、そこから一斉に解禁される就職活動を経て、社会人への道へと歩み出します。就職活動に関しても、自分が本当に望んでいるかわからない就職をする人も多々いると思います。そして、自分が望んでいる就職をしたとしても、実際の仕事内容では、想像と違うものが多くあります。

 大学などで何かを学ぶかを決めるときは、将来のおおよその職業を決めていく方が、正しい選択ができる可能性が高くなります。それと同時に、その職業が上手く行かなかった時に備えて、応用の効くと知識やスキルを身につけておくことも重要です。しかし、進学前に職業をおおよそ決めておくことは専門的な分野へ行くことを除いて少ないと思われます。

 現代のビジネスパーソンは、生涯の中で何度かは仕事を変えることもあると思われます。定年まで、ずっと同じ会社に勤めるという人はかなりレアケースです。業界が同じでも勤め先が変わることは多々あります。若い頃の方が転職する可能性が多くあり、その決断は、その後の仕事の選択肢に大きな影響を与えます。選択肢が広がることもあれば、キャリアの妨げとなることもあり、金銭的に苦労する結果を引き起こす結果にもなり得ます。

 

転職することの現実、キャリアアップする可能性は低い

 日本の雇用制度の中で転職すると、経験年数は1掛けではなく、0.8掛け以下になることが一般的です。前職(同じ職で会社が変わる場合も)での実績は、なぜか0.8掛けで計算されます。例え、他の人より優れており、平均以上で1.2や1.5の仕事をこなしていても、給与は0.8掛けの経験年数で計算されてしまうため、減給となることが基本的です。そして、新しい会社では、0.8掛けスタートでその会社の昇給制度に当てはまるため、転職が多くなるほど、転職が年を重ねてからするほど、金銭的に苦労してしまいます。零細企業から、大企業へ転職することができるのであれば、それは金銭的に収入アップとなりますが、同程度の会社であれば、収入ダウンとなります。

転職する前に一度熟考を

 転職という選択肢は、収入減につながる可能性が高い傾向にあります。しかし、自分のキャリア形成において、目標がある場合は別です。自分のキャリアにおいて、明確な目標があり、その目標と達成しようと思うのであれば、少々の収入減は、許容範囲であると思います。

 もし転職する理由が、上司が気にくわない・同僚が先に昇進して職場に居づらい・職場で疎外感を感じるなどの理由であれば、転職は思い止まった方が良いでしょう。誰しも職場に対する不満はあるものです。しかし、それを理由に転職したとしても次の職場でも不満があり、結果的に金銭的に苦労することとなってしまいます。

 

人的資本価値をしっかり見定める

 自分のキャリアの中でキャリアアップを図っていきたいのであれば、自分の人的資本価値をしっかりと見定める必要があります。それは、自分の会社の中だけではなく、業界の中での人的資本価値です。会社の中での比較では、人的資本価値の低い人の集まりである場合には、自分が多少優れていても、業界で見るとそれほどではないということもあります。そのため、しっかり人的資本価値を見極めることができれば、キャリアアップの転職を望むことができます。

まとめ

 誰しも若いうちから天職を見つけることは困難です。そのため、転職することがありますが、転職することで収入減になることは多々あります。明確なキャリアアップ構想があるのであれば、多少の収入減を許容して、転職するのも一つの選択です。しかし、職場への不満での転職はお勧めしません。本格的なキャリアアップを目指すのであれば、業界全体での自分の人的資本を見極めて、転職していきたいものです。

 

 今日はここまで...

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