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暗号資産イーサリアムは、汎用性の高さから幅広い分野への応用が期待される

 

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 暗号資産は、たくさんある中で今回はイーサリアムを紹介しようと思います。暗号資産での時価総額ランキング2位であるイーサリアム(Ethreum)は、Vitalik Buterin氏によって開発されました。彼は、2014年にPaypalマフィアとも言われるピーター・ティールが運営するティール・フェローシップを受け、資金的な支援を受けたことでイーサリアムの開発を本格的に開始しました。ティール・フェローシップは、若手起業家育成プログラムのことです。

 

目次

 

イーサリアムの特徴

スマートコントラクト

 スマートコントラクトは、直訳で「賢い契約」ですが、名前の通りです。契約の自動実行技術というものです。つまり、1ヶ月後に一定条件が達成されると同時にAさんからBさんへ1ETHを送金するという契約がなされた時に、第三者の契約確認や送金手続きがなくても自動的に送金されるというものです。そして、このスマートコントラクトを基礎として、様々な分野へ応用されてきています。応用分野としては、分散型アプリケーション(dapps)やICO(Inicial Coin Offering)やNFT(Non-Fungible Token)などです。

 

 このスマートコントラクトの一例として、角川ドワンゴ学園N高等学校の卒業証明書がイーサリアムブロックチェーン上で発行されたとなり、話題になりました。

 

分散型アプリケーション(dapps)

 分散型アプリケーション(Dicentralized Application:略称dapps)は、非中央集権型のアプリケーションです。ビットコインは、非中央集権型の通貨として存在しています。しかし、イーサリアムの場合は、アプリケーションです。その一例として分散型金融と言われるものがあります。これは様々な金融サービスを中央管理者がいない状態で自律的に提供する仕組みのことを言います。例えば、金融機関からローンを組みたいと思っているときに、その人の信用価値が自動的に算出され、スマートコントラクトによってプログラムされた条件を達成されているのであれば、貸し出し契約が成立するまでの過程が自動化されるというものです。

 今回は、ローンという例を出しましたが、これは保険や金銭交換、貸し出し、職場での契約書など様々なものがイーサリアムブロックチェーン上に記録されることで、誰にも改竄できなくなり、契約から逃れなくなります。分散型金融だけではなく、分散型取引所も現在は人気が出てきており、市場規模としては、4兆円を超えるものとなっています。

 

ICO(Inicial Coin Offering)

 ICOは、暗号資産の新規発行のための資金調達方法の一つです。これは、2017年にかなりブームになりました。取引所へ上場する前に暗号資産を購入するというものです。いわゆる株式上場前の株式を購入しようといったものでIPOのようなものです。多くの人がこぞって、一攫千金を狙ってICOへの投資を行いました。しかし、実際に残った暗号資産はわずかであり、一部では資金調達だけして、調達資金を持ち逃げしたプロジェクトもたくさんありました。しかし、ICOIPOと同様に上手く当たれば一攫千金で1万倍など狙えるかもしれません。しかし、IPO投資と同様に全銘柄に同額投資した際のリターンは、必ずしも良いと言えません。つまり、これは投資でなく投機なのです。

 こういった部分でも株式投資で培った知識は利用できます。

 

NFT(Non-Fungible Token)

 今年のニュースでも度々取り上げれているNFTです。日本語で「非代替トーク」と訳されます。代替不可能なトークンということです。実はこれはビットコインのカラードコインというコンセプトでも可能で2012年には存在していました。今年にTwitter社のCEOジャック・ドーシー氏が最初のツイートのNFTが3億円で売却されました。

 

 このようにNFTは、大勢の人が価値があると感じた時に高騰して取引されます。今後の活用としては、芸術作品や音楽・ゲームの特別アイテム・コレクション品・バーチャルの不動産など多くのものへの利用価値が期待できます。

 

 話は変わりますが、10年以上前に仮想現実セカンドライフというものがありました。そこでは、仮想上の世界が構築されており、土地が売買でき、現実と類似した世界が広がっていました。私はこれを見たとき、ゲームや日常生活に変革をもたらすのでは...と感じました。しかし、時代の流れに沿っていないことや仮想現実上で目的がなかったことでプロジェクトは失敗してしまいました。しかし、10年以上経過した現在、イーサリアムの技術を利用して、再構築することも可能になってきていると思っています。もしかしたら、私が知らないだけで、もう存在しているかもしれません。

 

私の妄想

 ここは、私の勝手な妄想を膨らませたいと思います。2018年に公開された「レディプレイヤー1」という映画をご存知でしょうか?これは、仮想現実の世界がゲームになっており、そこでお金を稼ぐことができ、娯楽ができ、コミュニティがある世界が広がっています。私は思いました。「あ、これできるんじゃないか...」と。多分いつかは、どこかの天才が実現するんじゃないかと期待しています。そして、出来たら、仮想現実にどっぷり浸かってみたいものです。「レディ・プレイヤー1」という映画は、下記のU-NEXTで視聴できます。

 

イーサリアムのアップデート

  1. Frontier(2015年7月)
  2. Homestead(2016年3月)
  3. Metropolis(2019年3月)
  4. Serenity(未定)

  イーサリアムはアップデートによって機能性の向上を図っています。アップデートの内容は、プラットホーム機能の実装やセキュリティ強化、スマートコンラクトの簡易化、マイニング方法の変更など様々な仕様変更がなされてきました。大まかには、上記の4つのアップデートですが、それ以外でも3.Metropolisの中にByzantium/Constantinople/Istanbul/Muir Glacierの4工程がありました。 2021年8月にも「London」というアップデートがある予定で需要増加により、送金コストが高騰しているため、是正されると期待されています。

 

 

価格は上がるのか?

 基本的に暗号資産全体の相場が好調に向かえば、自ずと上昇していくでしょう。しかし、注目すべきは汎用性の高さです。機能的にみて、様々なものへと応用が可能な点がわかるかと思います。この汎用性の高さから、価格の上昇も期待できるのでは...と思っています。

 

 

 暗号資産への積極投資家の間では、世界の基軸通貨を夢見ており、そうなることが当たり前と思っているような雰囲気すらあります。そうなることも踏まえて投資をすることはありだと思いますが、全力投資していては、リスクが高すぎます(過去に90%近く暴落したこともあり)。そのため、ポートフォリオの一部に組み入れつつ、投資することをオススメします。

 個人的には、ビットコインに限らず暗号資産全体的に積立投資を基本とし、資産価値として大きくなっていくようであれば、積立額を増やすと言う手法がオススメです。

 

 コインチェックであれば、積立投資の設定ができるため、日々の大きな値動きを気にする必要なく、ドルコスト平均法が実践できます。

コインチェック

 

 今日はここまで...

 

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 決済手段として利用されることを目指しているビットコイン。しかし、政府の見解としては暗号資産です。それは、通貨として認めてしまうことは国家の景気政策などに影響を及ぼす脅威となり得る可能性がゼロではないからです。

 

 ビットコインは、株投資家界隈で敬遠されている投資商品の一つです。4年前であれば、そのリスクの高さから故、敬遠されるのもわかりますが、現在は投資商品としての地位を確立してきています。そのため、食べず嫌いではなく、しっかりと基礎を固めていかなければなりません。

 

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