準貧困層の医療従事者がFIREを目指す金融教育ブログ

金融教育ブログ。準貧困層の作業療法士。ファイナンシャルプランナー(個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務)。

MENU

居住地を変えることでよりFIREをしやすくする-国内アービトラージ-

f:id:OT-Choco:20210925142623j:plain

 サイドFIREなんて結局働かないと生きていけないじゃないか。そんなギリギリの状態でFIREしても、もし何かあったら困ってしまうと考える人も多いと思います。しかし、そういった際には、居住地を変えることでFIREしやすくなります。

目次

 

地理的アービトラージとは?

 本来、地理的アービトラージといい、強い通貨の国で収入を稼ぎつつ、弱い通貨の国でリタイア後の生活を送るという考え方です。そうすれば、収入が高くなくても母国の同世代よりも何十年も早く経済的自立に到達することができると思います。

日本の平均年収:436万円

シンガポールの平均年収:360-380万円

タイの平均年収:138万円

 このように考えるとタイであれば、138万円が平均年収であり、これが年間支出であり、25倍でも3450万円もあれば、リタイアできてしまいます。オリラジのあっちゃんが移住したシンガポールは平均年収がそこまで日本と変わらないため、地理的アービトラージのメリットは少なくなるかと思います。これは、日本国内でも可能と私は考えています。

 

国内アービトラージ

 国内アービトラージとは、平均年収の高い都心部で稼ぎ、リタイア後の生活を田舎などで暮らすという方法です。

東京の平均年収:595万円

大阪の平均年収:541.5万円

愛知の平均年収:544.8万円

長野の平均年収:386万円

沖縄の平均年収:310万円

 このように国内でも東京-沖縄の比較では、2倍弱の平均年収の差があります。東京でお金を稼ぎ、リタイアするときには沖縄へ移住して、暮らすということも可能です。平均年収が低いということは、それだけ生活コストが少なくて済むということです。しかし、沖縄でも中心地に住んでいては、生活コストがかなりかかるため、中心地から離れた地方へ暮らすという選択がベストでしょう。生活する上で都会である必要はなく、必要最低限の生活環境が整っていれば、困ることはありません。

 

 先進国に住んでいる私たちは、すでにFIREする上での優位な状況にあるということです。最近日本の平均年収はアメリカの1/2といった記事を見ました。しかし、それでも新興国はさらに年収が低い状態にあります。そのため、日本から新興国、都会から地方へ移住することで地理的アービトラージを活用でき、FIREがより身近なものになります。

何かをすることでリタイアするまでの期間が延びる

 人生の中で転機は訪れるものです。例えば、転職や大学院進学、海外留学等様々なものがあります。しかし、こういったときに何かをすることでリタイアまでの期間がどれくらい延びるかを考えます。そうしたときに、今それが本当に必要なことなのかを間を置いて考えることができます。どれくらいの自由を得る時間を失うのかという考え方をすることで、その選択に具体性が増してきます。

 このように「お金をどのように使うのか」という考えから「時間をどのように使うのか」というマインドセットを行うことで、本質的な回答が得られるのではないかと思います。

 

もしもの時のためのサイドFIRE

 地理的アービトラージを使用せずに、自由な時間を失ってでもやりたいことがあるのであれば、「もしもの時のサイドFIRE」という手段もあります。サイドFIREであれば、年間支出の25倍も必要ありませんし、どの程度の収入が得られる程度の副業をするかによってもFIREまでの期間が変わってきます。そのため、自由度に高い早期退職を選択できるということになります。

 働くことが苦ではないという方にとっては、サイドFIREも一つの選択ではないでしょうか?ほとんどの人がFIREごも働き続けると言います。そのことを考えるとサイドFIREも普通のことかもしれません。

まとめ

 地理的アービトラージをすることで同世代の人よりも早くFIREを達成することができます。これは、国内でも応用できると私は考えています。東京-沖縄を比較すると年収が2倍弱異なってきます。収入が高い地域で稼いだ後に、生活コストの低い地域へ移住することでアービトラージを最大限に活用できます。そして、何かをすることでリタイアまでの期間が延びるということを意識していく必要があります。そのようなマインドセットをすることがFIREまでの近道です。

 

 今日はここまで...

関連記事

 FIREを目指すことで、自由な時間を得る代償として、自己投資を過小評価している可能性があります。それは、物事を楽しむ能力を育む機会や経験を積む機会を奪っている可能性があります。若い時こそ、自己投資を行い、歳を重ねるに合わせて、得た経験を活かすステップへ移行することが望ましいと思われます。

 FIREを目指すために、自分にとって本当に必要なものを見つめ直すことが重要です。時間は有限だからこそ、取捨選択して、時間の使い方を考える必要があります。投資と同様に時間も長期的な視点で見ることで、本当に今すべきことが明らかになってきます。そう考えると1日で不必要な時間はスマホを操作する時間であり、今すべきことは支出最適化と収入増加です。 

 日本では、お金の話は悪しきものと捉えられ、家族間では話し合うことがほとんどありません。これでは、金融教育が進みません。そのため、お金の話をオープンにして、子供の頃からお金の話題について触れる必要があります。子供へは、実体験に基づいた教育が重要であり、それは、自分の実体験や子供の実体験を掛け合わせることで、かけがえのない金融教育の財産になると思われます。

応援クリック、読者登録お願いします。

にほんブログ村 経済ブログ 金融経済へ にほんブログ村 投資ブログへ  follow us in feedly