準貧困層の医療従事者がFIREを目指す金融教育ブログ

金融教育ブログ。準貧困層の作業療法士。ファイナンシャルプランナー(個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務)。

MENU

【日本経済編①】日本の生産性は、先進国の中で最低であり、貧困率が高い-日本は人口が多いだけ-

 

f:id:OT-Choco:20210911232023p:plain

 日本は、先進国の中で、生産性が最も低いことに加えて所得も最下位であり、他の先進国に類を見ないほどの極端な貧困率にあります。そして、国の借金は、いまや世界一となっています。そんな状態の日本経済のことを投資をする上で知る必要があります。

目次

 

日本の借金

 日本の借金は、現在1200兆円を超えて、世界一となっています。また、今回のコロナショックによる大規模金融緩和により、借金は大幅に増えています。一般的に国の借金は、対GDP比で見るのですが、主に福祉制度が国にとって大きな重荷となっています。しかし、これはGDPが本来の水準であれば賄える範囲と言われています。昔は、「日本の社会保障制度は、以前の人口形態かつ経済成長によって支えられることで成り立つ制度であるため、破綻は免れない」と言われていた時期もありました。

 

 日本経済は、「失われた20年」とも言われ、それだけ長くもの間、経済が成長していないことが言えます。しかも、20年ではなく、25-30年のように長くなっているように感じます。政府も何も対策をしていないということではありません。前首相の安倍政権時代に、アベノミクス経済政策3本の矢によって、物価上昇・賃金上昇・GDP上昇を目指していました。しかし、アベノミクスの効果は十分な結果は得られていません。

日本の生産性は低くなっているのか?

 日本の生産性は、低くはなっていません。ただ単に伸びていないだけなのです。しかし、これは国にとって深刻な問題の一つです。

GDP=人口×生産性

 GDPは、このように算出されます。そのため、人口が多い国が世界GDPランキングで上位に来るのは必然です、そして、日本の人口は、世界で11位の人口の多さです。世界で1億人以上の人口がいる国は13カ国しかありません。そして、日本はヨーロッパの諸国よりも人口は多い状態です。このように考えると、日本のGDPは世界と比較して上位にあることが必然ということがわかります。つまり、「日本は人口が多いだけでGDPが上位に位置している」ということです。そのため、本来は、一人当たりGDPでのランキングを考える必要があると言われています。

 

 さらに日本は、今後人口減少問題が大きくなってきます。今までは、人口増加に伴い、経済成長をしてきましたが、今後は人口が減少してしまうので、経済成長するためには生産性を向上させるしかありません

 

 

生産性を向上させるためには...

 今後、日本が経済成長を果たしていくためには、生産性を向上させるしかないわけではありますが、どうすれば生産性が向上するのでしょうか?

 

 実は、日本は生産性が低いと言われていますが、一人一人の日本人労働者の高スキル比率は世界一高いということもあります。このように考えると労働者の高スキル比率が高いにも関わらず、なぜ生産性が上がらないのかという疑問が湧くと思います。それは、経営者の問題と言われています。経営者は、会社や株主の利益を追求しています。そのため、GDPの上昇ましてや賃金上昇など他人事なのです。逆に言えば、生産性が低いが、高スキルである日本人が多い日本には秘めた潜在能力は計り知れないものという考えもできます。

政府が経営者に「時価総額向上」のプレッシャーをかける

 海外の分析では、上場企業の経営者にプレッシャーをかけて、株価を上げさせることでGDPが増やせることが証明されています。中国は、深圳のような経済特区を作り、急激に成長した都市や政府の方針に基づいた経営をすることで、企業は大きなプレッシャーを与えられ、結果にコミットしてきました。

 

 これを日本で行うことも一つの手として考えられます。経営者が自らGDP増加に貢献しない場合、経営者を交代させる危機感を感じさせることです。現在、日銀によるETF保有、GPIFによる日本株式の保有がされています。このような状況を利用して、経営者に対して、「継続的に時価総額を増やせ」とプレッシャーを与えることも必要だと思われます。このようなことを、シェアホルダー・アクティビズムと言われています。

 

まとめ

 日本は、生産性は先進国最低であるものの、労働者の高スキル比率は世界一となっています。この状態で生産性が上がらないのは、経営者の問題です。失われた20年を取り返すためにもシェアホルダー・アクティビズムの政策を取ることで、経営者にプレッシャーを与えて時価総額の向上を目指します。それにより、GDPが増加することで、日本の社会保障制度が成立し、継続的な経済成長が望める国へと変貌を遂げることができます。

関連記事

 投資性保険は、保険会社が高い手数料を得るためのものです。そのため、投資と保険は区別して考えることで手数料を最小限に抑えることができます。もしもの時の備えは、保険を契約し、老後の備えはiDecoを利用することで、より効率的な資産形成+防衛手段を講じることができます。そして、医療保険は、高額療養費制度があるため、加入する必要もありません。

 運用コストを考えるとインデックス投資の方が安いものの、数十年単位の長期で考えるのであれば、大きく変わりはないものと思われます。しかし、税制面では、明らかにインデックス投資の方が優遇されており、ETF投資では、配当金に課税されてしまい、利益が減額してしまいます。また、再投資することを考えても再び売買手数料が必要となってくるため、資産の最大化を図りたいのであれば、インデックス投資が最適解と思われます。

 読書は、自分にない知識や経験を数時間で学ぶことのできるツールの一つです。書物は、偉人の人生を数千円で疑似体験でき、成功体験・失敗体験も含めて、学びを与えてくれます。そして、読書は教育や自己投資の一つとしても有意義なものです。読書習慣がない人にとっては、まず毎月1冊と決め、好きな分野の本を読んでみるのが良いと思います。

応援クリック、読者登録お願いします。

にほんブログ村 経済ブログ 金融経済へ にほんブログ村 投資ブログへ  follow us in feedly