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レバレッジ型投資信託は、諸刃の剣-暴落で大損失or上昇相場で利益の最大化-

 

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 S&P500へのインデックス投資よりも「NASDAQへのレバレッジ投資こそが、最大のリターンを示した」といったデータを見かけることもあります。そして、NASDAQへのレバレッジ投資へ大金をつぎ込んでいる発言、それがコロナ給付金といった発言も聞かれています。今回は、レバレッジ投資の是非について記載していきます。

目次

 

レバレッジ投資信託とは?

 NASDAQとの指数連動型の商品をレバレッジ型の投資信託で運用するとなると、設定されたレバレッジによって、値動きより大きいリターンで利益の最大化を図ることができます。レバレッジ型の投資信託だと投資資金の2-3倍に設定されていることが一般的であり、2倍のレバレッジNASDAQが10%の上昇をした場合は、20%のリターンを得ることができます。しかし、逆に-10%の下落をした場合には、-20%の損失を被ってしまいます。

投資する前に、リスク&リターンをよく検討する

 リターンが高いと言うことは、リスクも高いと言うことです。レバレッジ2倍で50%の下落を経験した場合、全額失ってしまいます。リターンに見合ったリスクかを考える必要があります。コロナショックでは、S&P500で-35%、NASDAQで-40%もの暴落を記録しています。レバレッジ2倍であれば、何とか耐えられます。しかし、これで損切りする人も出てくると思います。そうなると取り返すのに非現実的な運用益を出さないといけなくなります。

 コロナショックの暴落をiFree レバレッジNASDAQ100で見ると、基準価格16811円→9134円となり、約54%の下落となります。これを取り返すには2倍弱になる必要があので100%弱の運用益を出す必要が出てきます。結果的には、NASDAQの暴落が大規模金融緩和によって、相場が急速に回復したことで事無きを得ています。しかし、もし暴落の底で損切りしてしまった場合には、絶望的な運命が待ち受けています。

高い運用コスト

 NASDAQレバレッジ投資信託で人気のiFree レバレッジNASDAQ100は、レバレッジ2倍で運用されており、0.99%の運用管理費用(コスト)がかかります。一般的なインデックス投資信託だと0.0968%などであるため、運用コストは10倍となります。また、運用コストが1%とあるということは、運用益が1%減少するという事であるため、高い手数料を支払うこととなります。

 

レバレッジ投資信託の活用方法

 レバレッジ投資信託は、下落時の損失リスクがかなり高く、高い運用コストの支払うため、投資する意味がないと思うかもしれません。しかし、レバレッジ投資信託である場合、上昇相場において最高のパフォーマンスを叩き出してくれます。そのため、本来コロナショックなどの暴落時には絶好の機会となります。このような時に暴落に対し、レバレッジ投資信託買い向かう事で最大の利益を得ることができます。しかし、投資の格言で「落ちるナイフを掴むな」というものがあります。これは、落ちている最中のナイフを掴むと大怪我をするから、床に刺さるまで待てというものです。相場でいうと、暴落中は買いは待ち、底打ちを確認したのちに買い向かえというものです。ですが、どこが底かわかりませんし、もう暴落しないかもと思った時には、すでに反発してしまっていることも多くあります。そのため、暴落時に買い向かうことで最大の利益を得ることができますが、どこまで落ちるかわからないという恐怖を味わうことにもなるため、注意が必要です。

トレンドフォロー型の積立投資

 このように考えるのであれば、コロナショックなどの暴落は一時的に下落局面へと転じるかもしれませんが、そこから一転して、上昇相場となった時に毎月一定額を積み立てることが良策かもしれません。

 相場はおよそ10年に1回暴落が訪れると言われています。そのような際は、恐怖に慄くこと無く、底打ち・トレンド転換を待ち、買い増すことで利益の最大化が図れると思われます。

 

まとめ

 レバレッジ投資信託は、暴落相場で手痛い一撃に見舞われてしまうと、再起に時間を要します。そのため、暴落相場では絶好の機会となりますが、「落ちるナイフは掴むな」という投資の格言があります。レバレッジ投資信託で利益の最大化を図るためには、暴落から上昇相場へ転換した後に、毎月一定額を積み立てて投資していくことが安全に利益を得られる手段と思われます。

 

 今日はここまで...

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