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9月2日は、宝くじの日-宝くじを投資的観点から考える-

 

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 本日は、9月2日宝くじの日です。宝くじは、数百円から購入でき、宝くじの種類によっては数億円が当選することもあり、夢のような商品です。今回は、宝くじを投資的観点から分析して、考えていきたいと思います。

目次

 

 宝くじを投資商品として考える

 宝くじを投資商品として考えていきたいと思います。投資商品として考えるのであれば、投資資金に対しての期待値を考えていかなければなりません。

宝くじの期待値の求め方

期待値=当選金額×確率

 宝くじの期待値の求め方は、上記の通りです。これを当選金額ごとに計算して、合計が投資金額を超えることができれば、期待が高いということになります。

期待値

 まず期待値と勝率は違います。勝率が低くても、自分の戦略次第で投資での期待値を上げることは可能です。例えば、勝率が1勝4敗であっても、100円が0円になる確率が80%・700円になる確率が20%であれば、期待値は1.4となり、リスクよりもリターンの期待値が上回っているということです。投資家の心理的に0円になる可能性が20%以上/負ける確率が50%以上と考えた場合は、期待値が1.0以上であっても投資しない傾向にあると言われています。

 期待値とは、「確率を考慮した平均値」のことと定義されています。簡単にいうと、投資金額に対して、どれだけのリターンを期待できるかということです。宝くじで言うと1-5等などあるため、それのリターンの平均値を算出したものになります。

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宝くじの期待値

 宝くじの期待値は、上記の通りになります。この期待値を合計すると150円であり、300円の宝くじに対して、150円のリターンということは、期待値0.5ということになります。そのため、どれだけの金額を投資したとしても、確実に負ける投資と言えます。

 「そんなことを言っては、元も子もない」、「少額で大金を得る夢を買っている」「買わなければ、当選しない」などの声が聞こえてきそうですが、あくまで期待値なので300円で5億円が当たるかもしれませんし、10億円分購入したとしても、2億円しか当たらない可能性もあるということです。

 ちなみに公営ギャンブルは期待値0.75、カジノは0.9強と言われています。このように期待値1を下回る状態では、投資家的には投資する価値のない商品と言えます。

 

宝くじでは、いくら購入すれば1等が当たるのか?

 宝くじの期待値から計算すると1等のみで計算すると当選確率が1/1000万であるため、30億円分の宝くじを購入することで、1等の5億円が当選するということになります。このように考えても、宝くじの期待値は低いことがわかります。また、宝くじのシミュレーションが可能なサイトがありますので、気になる方は利用してみても良いかもしれません。

web宝くじシミュレーター for ドリームジャンボ宝くじ

投資における期待値

 投資においても期待値は活用できます。期待値1以上の企業こそが、投資価値のある投資先です。米国市場であれば、基本的にBuy & Holdすれば、利益を得る可能性が高いですが、個別株ではそうもいきません。期待値を元に投資をする投資家も多く、その投資家たちは、ファンダメンタルズ分析やチャート分析によって、リスクリターンを考えて、投資をしています。

ファンダメンタルズ分析・チャート分析について学ぶ↓

 

 まとめ

 本日は、宝くじの日ということもあり、投資的観点から宝くじの期待値を計算しました。期待値=勝率ではなく、勝率が低くても期待値が高ければ投資する価値があると見なされます。しかし、期待値1を下回ることは、勝つ可能性が低いということになります。宝くじは期待値でいうと0.5であり、期待値1以上を下回っているため、宝くじは投資する価値のない投資商品ということになります。

 

 今日はここまで...

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