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中国株に潜むリスク-中国株への投資はやめた方が賢明。しかし、ETFであれば投資する価値あり-

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 海外への投資は、為替リスクや為替手数料の発生・カントリーリスクなどがあります。しかし、 国際分散投資によって、カントリーリスクを回避できます。中国株は、このカントリーリスクが潜んでいます。これは、どこの国でも同じですが、中国では他国とは違う大きなリスクとなり得ます。

目次

 カントリーリスクとは?

 ある国の株式を購入した際は、その国で戦争や予測不能な政治・経済の問題、災害などにより、その国の株価が暴落し、大きな損失を被ってしまうことです。国内に比べて、海外の情報は、ある程度流れてくるものの、微妙な政治の内容まではニュースでは伝えません。ニュースで報道されている部分は、その国でも大きな出来事しか報道しません。そのため、気付いた時には、時すでに遅しで、転換点となるようなニュースは分からず、転換後にニュースとなり、資産が暴落してしまっているのが現実です。

中国のカントリーリスク

 中国では、ここ最近大きなニュースが続いています。

・高額な教育費により、少子化が進んでいるという理由で国有オンライン教育サービスの質向上と無料化する方針を打ち出しています。

・個人情報を違法に収集しているとして、アプリの提供禁止

・中国のIT引き締め

 上記のように、中国政府当局の規制によって、中国企業は大きく左右されます。しかも中国の場合、その発表が唐突であるため、気付いた時には株価の大暴落が始まっています。その時に売ろうと思っても、売れずに、右往左往したまま、資産が毀損されていくのを見守るしかありません。このように、中国に関してはカントリーリスクがかなり高く、個別株に投資することはリスクが高すぎます。そのため、中国の個別株は投資ではなく、投機ということです。

中国政府の思惑とは...

 中国政府は、政府の思い通りにならないと処罰の対象であったり、政府の批判をすると行方不明となることも度々あります。つまり、こういった表向きは規制という名の元に、政府の思うように企業を動かしていきたいという裏事情があるかと思います。過去にもアリババのCEOのジャック・マー氏の失踪事件などもありました。

中国株を買うのであれば、中国株ETF

 個別株では、30銘柄以上で市場平均と独立して動くリスクを減らせるという「ベータ」という考えがあります。

ベータについて、学ぶ↓

 しかし、30銘柄以上購入するのでは、元手に大金が必要になってきます。そのため、リスクを軽減させて、多くの銘柄を保有できる中国株市場のETFをオススメします。

オススメのETFは、iShares Core MSCI China Index ETFです。

iShares Core MSCI China Index ETFとは?

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 このETFは、上記図の香港取引所上場の中国株および上海取引所または深圳取引所の中国B株のパフォーマンスに連動するように設定されています。A株とB株の違いは、B株であれば海外の個人投資家でも投資が可能な銘柄となります。そのため、通貨が人民元建ではありません。

つまり、このETF保有することで概ね中国市場を全体的に保有していると言えます。さらに経費率が0.2%ということもあり、コストも低く、中国市場全体に投資するのであれば、良い投資先ETFだと思われます。

 この銘柄は、SBI証券楽天証券のどちらでも売買可能です。そのため、比較的売買しやすい銘柄と言えます。

まとめ

 中国の個別株への投資は、カントリーリスクが他国と比較し、かなり高い状態です。中国政府の規制によって、株価も大きく左右され、暴落のリスクも大きくあります。そのため、30銘柄以上保有することで、一銘柄によるリスクを軽減することができ、中国市場のETFであれば、より一銘柄に対するリスクは軽微なものとなります。そのオススメの銘柄としては、iShares Core MSCI China Index ETFです。

 

今日はここまで...

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