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祝100投稿目!!【宇宙産業編③】テスラのイーロン・マスク氏率いるスペースX社の全貌

 

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Space X社製のカプセル

 スペースX社は、テスラのイーロン・マスク氏が率いる宇宙産業企業です。スペースX社は、他の宇宙関連企業と比べて、一歩リードしている状態にあります。そのスペースX社について紹介していきたいと思います。

目次

 

スペースX社とは?

 スペースX社は、正式名称がスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズと言います。スペースX社は、航空宇宙メーカーであり、宇宙輸送サービス会社であり、衛星インターネットアクセスのプロバイダでもあります。元々は、火星の植民地化を可能にするために宇宙輸送コストの削減を目的に2002年に設立されています。そして、いくつかのミッションごとに目的を分けて、開発を行っています。

CRS-23 MISSION

 CRSとは、商業軌道輸送サービスの略式でNASAが計画している国際宇宙ステーションへの民間企業による輸送サービス計画のことです。そのため、スペースX社は、NASAと契約を結び、補給物資の輸送プロジェクトを行っています。これは、無人ロケットによる補給物資の輸送です。すでに宇宙ステーションへ自律的なドッキングに成功しています。CRSの後ろの数字は、補給を行った回数により、増えていくようです。もちろん失敗を繰り返して、成功しているため、打ち上げ失敗の回数も含まれていますが、早期からNASAと契約して、実績を作っているスペースX社は、NASAからある程度の信頼を獲得していると思われます。

 これは、低コスト・高性能な衛星バスと地上の送受信機により、衛星インターネットアクセスサービスを提供することを目的としているミッションになります。これのみらなず、スペースX社は、将来的には軍事や科学・探索などにも応用していこうと考えています。

 このミッションは、KDDIとの提携も行っており、光ファイバーを敷くことが難しい山間部や離島に対して、スターリンクを活用した通信網を整備する予定と発表しています。今後、このような衛星技術の活用により、災害対策や僻地へのサービス提供、5G/6Gなどの高速通信インフラへ大きな影響力を及ぼしていくと思われ、市場規模の拡大が期待できます。

 

INSPIRATION4 MISSION

 このプロジェクトは、9/15に打ち上げが成功し、地球周回軌道に乗り、3日間の宇宙旅行を体験したのちに地上へ降り立ちます。これは、史上初の民間企業による民間人という「民間のみによる軌道へのミッション」と銘打っています。

 これに登場した4人は、元がん患者・大学教授(宇宙飛行士最終選考候補者)、米空軍退役兵、米国富豪で構成されています。このように民間人が半年ほどのトレーニングを積むことで宇宙旅行が可能ということを証明しています。また、今回は、3日間90分に一度地球を周回し、搭乗者はその風景を眺めることができる本格的な宇宙旅行となっています。

STARSHIP TO LAND NASA ASTRONAUTS ON THE MOON

 これは、NASAとの共同プロジェクトであり、大型宇宙船による月へ降り立つミッションとなります。イーロン・マスク氏の目標が火星の植民地化であり、このミッションが火星の道しるべになるのではないかと考えています。元々STARSHIPは、大型宇宙船による大人数での旅行や輸送計画であり、元ZOZOの前澤社長が落札したのもこのミッションになります。

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スターシップ機内でのパフォーマンスイメージ

月フライトバスツアーともいい、上記画像が機内でのイメージになります。この月の旅行は、6日間を予定しているようです。

アルテミウス計画

 NASAは2024年までに、「最初の女性を、次の男性を」月面に着陸させることを目標としています。この時の月着陸船の開発・運用にスペースX社を選定しています。これに対し、ブルー・オリジン社が訴訟をしていますが、やはりスペースX社の実績を踏まえての決断だったのだと思います。これだけの数々のプロジェクトを手がけていて、現実味のある結果を着々と残しているスペースX社は、投資対象としても期待できるのではないかと思います。

 

スペースX社へ投資

 スペースX社は、ベンチャー企業であり、上場していません。そのため、プライベート・エクイティ・ファンドという複数の機関投資家個人投資家から資金を集めて経営を行っています。しかし、投資できないわけではありません。

米国ETF:Direxion デイリー ムーンショット・イノベーターズETF

投資信託eMaxis Neo宇宙開発

 上記銘柄で投資が可能となっています。他にも投資信託がありますが、購入時手数料が高く、運用管理費用も高いのでお勧めできません。eMAxis Neo 宇宙開発であれば、購入時手数料無料であり、運用管理費用も0.792%と比較的抑えられているため、投資妙味があるかと思います。

まとめ

 スペースX社は、様々なミッションを同時に手がけており、度々NASAと契約して結果を残してきています。失敗もありますが、着実に成功を重ねてきており、企業としての信頼性も高まっている状態です。今後としても市場規模拡大に伴い、企業の成長が期待できますが、株式上場していないため、直接投資ができない状態です。そのため、米国ETF投資信託を活用して、投資をする必要があります。

 

 今日はここまで...

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 中国恒大集団は、最大手の不動産企業であり、資産も約39兆円あります。しかし、負債額も33兆円以上あります。これは、中国政府の「脱虚向実」というスローガンの下に行われた政策によって不動産業界へ打撃を及ぼしています。特に不動産を販売しても住宅ローンでの支払いが遅れることで、資金繰りの悪化は大きな懸念となっています。これが影響して、世界へ波及する中国発の世界恐慌も考えられます。しかし、下落相場こそ投資チャンスであり、入金力の最大化を図り、将来的な資産の最大化を図っていきたいです。 

 

 ブルーオリジンは、弾道型有人飛行実験に成功しているにも関わらず、NASAのプロジェクトでは、スペースX社の単独受注となっています。現在、訴訟中であり、今後の動向に注目が集まるところです。しかし、今後の宇宙産業の市場規模は大幅に拡大していくことを踏まえると完全に悲観するというわけではありません。引き続き宇宙産業をウォッチしていく必要があります。

 ヴァージン・ギャラクティック社は、世界初の有人宇宙旅行を成功させていますが、一部では世界基準である高度に達していないという批判もあります。しかし、宇宙旅行としてのビジネスを展開しつつあります。また、スペースポートという商用宇宙港を保有していることで宇宙ビジネスの先駆者となろうとしています。

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