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世界一裕福な一族の投資会社でもインデックス投資が基本-インデックス投資は勝者のゲーム-

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 先日の記事で米小売り大手のウォルマートの創業一族が運営する投資会社の5600億円の保有銘柄を公開しました。そして、その内容としては、大富豪であれど、インデックス投資が基本という現実でした。

目次

 

保有銘柄の内訳

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ウォルマート創業一族の投資会社が保有する銘柄

VWO:新興市場連動型ETF

VGSH:米国短期国債ETF

IEMG:新興市場連動型ETF

BSV:米国短期債券ETF

EEM:米国短期国債ETF

VEA:先進国市場連動型ETF(米国除く)

EFA: 先進国市場連動型ETF(米国・カナダ除く)

VB:米国小型指数連動型ETF

SUB:短期米国地方債

ESGE:新興国市場のESG投資

新興国株式市場

 どんな大富豪であろうと上記のようにインデックス投資が投資の最適解であることが証明されています。このポートフォリオから考えられるに、これからの投資リターンは、新興国が高いと予想していると思います。新興市場連動型ETFのシェア率が50%以上と占めていることがわかります。現在中国やインド・ブラジル・ロシア・南アフリカへ注目が集まっています。もちろん、ここ数年単位でリターンが出やすい投資先ではないと思われますが、今後、世界に占める市場規模としては、大きくなってくると思われるため、投資対象になるのも頷けます。

 これは、人口増加に伴い、消費活動が活発になり、経済成長と共に、新たな需要が増加してくるためだからです。そのため、長期的な戦略として、新興国への投資に重きを置いているのではないかと考えられます。

 

先進国株式市場

 先進国株式市場では10%強とシェア率としては控えめとなっています。しかし、10%と言っても560億円以上の投資をしているため、十分すぎる金額ではあります。今後も先進国では引き続き経済成長は続くものの、国によっては経済成長が鈍化する国もあると予想されます。日本のように劇的に経済成長を遂げたものの、その勢いを継続することは困難です。そういったことも考えシェア率が低めなのではないかと思われます。

米国債券市場

 どんな投資家であっても債券をポートフォリオに加えることは、賢明な選択だと言えます。市場は、度々暴落に見舞われることがあります。その時に債券投資をしていることで暴落を緩和でき、精神安定剤の役割を担うことができます。そして、ポートフォリオを見てわかるように債券に関しては、米国のみの構成となっています。これは、債務不履行(デフォルト)リスクがあるからです。特に新興市場では、デフォルトリスクが大きすぎるため、最も信頼性の高い米国債券を選択しているものと思われます。

 

ポートフォリオ全体を俯瞰する

 一見、新興株式市場のシェア率が50%以上と積極的なポートフォリオに見えます。しかし、実際は安全も考慮したポートフォリオ構成となっています。新興株式市場以外の銘柄を見ると、先進国株式市場+米国小型株式市場+米国国債+米国債券+米国地方債で40%強のシェア率があります。ここを安全の投資として、新興市場を積極投資と捉えるのであれば、バランス型もしくはやや積極寄りのポートフォリオだと言えます。

まとめ

 大富豪であってもインデックス投資を基本としており、投資の最適解と言えます。しかし、ポートフォリオ内をETFでリバランスすることで新興株式市場に重きを置いた戦略となっています。このように投資比率を変えることで、どの市場に比重をかけるかで投資のオリジナル性が出せます。しかし、基本的には、米国株式市場のインデックス投資こそがベストな選択だと言えます。

 

 今日はここまで...

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